Another Story by BALMUDA Technologies

みんなの使い方

着信音、鳴らしてる?

#04

この記事では、使い手として生じる日々の疑問から本質的な課題を見つけ、新しい解決方法を探るバルミューダの考えと、それをクリエイティブに使いこなすユーザーの方々による使い方をご紹介します。

第4回目は、着信音について。BALMUDA Phoneから流れる音はどんなものか考えることからスタートしました。

目次(4分で読了)
着信音、鳴らしてる?
バルミューダのアイデア
みんなの使い方
バルミューダ製品に共通する価値観

着信音、
鳴らしてる?

BALMUDA Phoneは「コンパクト。そしてエレガント。」というコンセプトのもと、端末のデザインや体験はもちろんのこと、使う人の姿や振る舞いまでエレガントに見せたい、という思いで様々な模索を行いました。着信音もその中の大切な要素として討議される中で、スマートフォンから鳴る音について、社内のメンバーに尋ねると…

着信音が鳴るとビクッとしてしまうし、まわりにも迷惑だから基本的にマナーモードにしている。なので電話を取り損ねて折り返すのが面倒に感じることも多々ある…

ついマナーモードにするのを忘れてしまった時、冷汗をかいてしまう。

昔はみんな着メロ・着うたを設定して楽しんでいたけど、いつしかスマホの着信音に対してこだわりがなくなっていた。マナーモードが当たり前になった気がする。

目覚ましとして使う音は、朝目覚めるのが楽しみになるような音が理想。スマホにもそういう音が搭載されていると嬉しいな。

このメンバー同士の会話から、スマートフォンから鳴る音は、周囲へ配慮する社会性と、私的な場面での音のあり方、といった両面から考慮する必要があると改めて考えました。

バルミューダの
アイデア

着信音から、着信音楽へ。

スマートフォンを使うときのエチケットとして、いつのまにか「マナーモード」が社会にしっかり定着しました。BALMUDA Phoneにはもちろんバイブレーションで知らせる消音モードがありますが、どうしても逃したくない連絡など、もし鳴ったとしても周囲を不快にしない音を提案できないか、と考えました。
そこで生まれたのが、着信音ではなく、「着信音楽」という発想で作られた音たちです。
使う人の生活を心地よく満たし、周囲や空間への”圧”がない音を目指しました。着信音にとどまらず、充電する際の音からカメラのシャッター音に至るまで、日常の中で自然に耳にするような音に仕上げています。

では、バルミューダ独自の“音”はどのようにユーザーに捉えられているのか? 購入者アンケートやインタビューを通じて聞いてみました。

みんなの
使い方

“着信音が鳴った時、隣の同僚に「どこかから音楽が流れてる?」と言われました。スマホの音だと思わなかったそう。”(京都府・営業職)

“LINEなど各アプリの通知音も変えられるので、通知が必要なものは全てBALMUDA Phone独自の音に。どんな通知も、ストレスなく受け取れています。”(愛知県・広告代理店勤務)

“背面にLED搭載だから控えめな音でも通知に気付く。作業中でも邪魔にならない。”(岐阜県・公務員)

“「52F Lounge」という音が、本当にタイトルのイメージ通り。着信音を変えようと思ったことがないけど、BALMUDA Phoneは変えるのが楽しくなった。”(東京都・IT系勤務)

“バルミューダのトースターを使っているけど、BALMUDA Phoneにも同じタイマー音が入っているのを見つけました!隠しキャラを見つけた気分!”(福岡県・料理する時間が癒し)

“目覚まし音が心地よく、朝気持ち良く目覚められるように!ただし、本当に心地よいので二度寝には注意です(笑)”(沖縄県・ヨガ講師)

バルミューダ製品に
共通する価値観

五感に関わることは暮らしを快適にすることにおいて重要な要素ですよね。バルミューダは、トースター、レンジ、コーヒーメーカーなど他の生活家電でも、ユーザーへ心地よい体験をもたらすにはどんな音が最適かを考え続けてきました。そんな今までの知見を活かし、BALMUDA Phoneの音づくりにも、「心地よく、生活が豊かになる工夫」を設計に盛り込んでいます。
これを機に、身の回りの電化製品などから流れる音にちょっとだけ耳を傾けてみると、面白いかもしれません。

着信音楽が生まれた開発エピソードはこちらからご覧いただけます。

トップページ

SNSでシェアする

  • Twitter
  • Line
  • Line
  • Facebook

小さなスマートフォンのつくり方

みんなの使い方

BALMUDA Phone 製品サイト

Another Storyについて